



負けたのに熊谷に来ましたorz
大宮 2-3 柏
まぁーなんというデジャヴ感の一言。
スコアは違えど、似たような展開に驚愕です。…それよりも、大宮さんは先週とまったく逆のことをやってしまったのはもったいない感。
柏としてはノヴァコビッチが負傷で早々に交代してくれたのは運があったなー。
10分少々でノヴァコビッチが負傷で交代せざるを得なくなったことと、2点取られてやられまくってた右サイドのてこ入れとしてボランチの那須を右サイドに持ってくることで大宮のサイド攻撃をかなり半減できたのは大きかった。
この判断はさすがネルシーニョという感じがします。
ポストとしてのノヴァコビッチのタメと、サイド攻撃が生命線の大宮にとってはこの負傷交代は結局後半の防戦一方につながって行ったように思える。
大宮も交代選手で局面の打開を図ろうとするも後半の交代はどちらかと言えば柏の交代に対するリアクションとしての交代に終始していたため、流れを引き戻すまでは至らなかった。
後半大宮のシュートは1,2本という感じだった。しかし、決定的なシーンもあったのでコレが決まっていれば大宮にもチャンスはあったかもしれない。逆を言えば、柏が菅野を中心に集中を切らさずにやれたことが、ロスタイムの逆転劇につながったようにも思える。
もし、川崎が大宮に勝って熊谷で柏とやっていたら…
…とここまでは試合を見ての雑感。ここからはたらればの話。
「もし、先週の試合で川崎が勝って、柏とやっていたら…」ということ[01]。
まず、攻撃の形が出来つつあった川崎とそれに対しての分析能力の高い柏との戦いという構図で、かなり面白い試合になったんじゃないかと思います。
想像ですが、どちらかに傾いても流れを自分たちに戻そうといろいろな策を講じる戦いをやれてかなり面白いゲームになったかと思います[02]。
でも、それでも正直柏が勝ってたかなーと。理由は
- 完成形に近いサッカーをする柏と発展途上にある川崎ではまだまだ差があること
- 柏のACLに再度出たいという気持ちを上回れたか
この2つの差があったかもしれないというのが、試合を見てて感じました。
ただ、それでも正直熊谷で見たかったなーと残念な気持ちでもありました。真っ向から立ち向かって負けたのであればある程度今シーズンとしては納得出来たかと思います。
それだけに、先週の負けというのは悔しさが残ります。